2011年8月10日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:13:18 Aug 10 2011

米日軍用機、中国への接近偵察 年500回

資料写真:米国の偵察機「U-2」

 米中は軍事的な相互信頼を模索しなければならないが、米国は中国への接近偵察は停止しないだろう」。この矛盾した発言に国際社会が注目している。マレン米統合参謀本部議長の口から出たからだけでなく、中国の軍用機が7月末に米軍偵察機を追い払ったという情報を裏付けたと見られるからだ。

 この事件を暴露した台湾・聯合報によると、米偵察機の領空への接近を発見後、中国大陸部の戦闘機2機が離陸しそれを追い払った。01年に中米が南中国海で衝突して以来、中国近海の上空で起きた最も緊迫した一幕だったという。中国の軍事関係者が「環球時報」に対し、中国の軍用機が出動し、米偵察機を追い払った情報を明らかにした。

 米国の中国に対する軍事偵察は一体どれくらい頻繁に行われているのか?中国で有名な軍事専門家によると、米国と日本による中国への偵察は毎年約500回にのぼり、一般的には青島から海南島まで相当長い時間飛行するという。こうした綿密な偵察は非常に非友好的な敵視行動であって、「中国が毎日2、3機、米国の西海岸近くに偵察機を派遣すれば、米国はどう感じるだろう」とこの専門家は指摘する。

 中国国際問題の専門家、金ザン栄氏は「マレン議長は米中の軍事的な相互信頼向上を強調しているが、中国に対する偵察は止めないという。このような“自ら握手を求めながら、引っ叩く”ようなやり方は中国人からすれば尊重されていないようなものだが、米国人からすれば、こうした接触と抑制を兼ねたやり方も矛盾しないのだろう」とし、「彼らの理屈は、相手を理解したいが、合法的に観察させてくれないなら、覗き見するというものだ」と話した。

 最近、中国の空母1番艦がまもなく進水するといううわさが海外のメディアに流れている。インドのシンクタンク、防衛研究院は、1番艦の進水によって中国海軍の作戦半径は拡大するとし、中国が空母を発展させる動機として、東中国海と南中国海における威力拡大などを挙げた。中国の空母が進水すれば、米国の中国に対する覗き見を抑制できるだろうか?これについて、専門家の意見は分かれる。空母は米軍の中国領海・領空外の偵察に威力を発揮するという意見もあれば、空母は却って米国の偵察の標的となり、覗き見は益々激しくなるという意見もある。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年8月9日

資料写真:米国の偵察機「U-2」
  評 論      プレスリリース配信
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古