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海軍戦力を拡充し制海権を争うアジア太平洋諸国

 中国空母の試験航行の時期を当てようと各国メディアの報道が過熱する中、アジア太平洋の多くの国々、特に南中国海周辺の東南アジア諸国は海軍戦力の拡充を静かに進めている。ベトナムはインド海軍艦艇のカムラン湾駐留を求めたのに続き、4日には6年内に潜水艦部隊を構築する方針を発表した。フィリピンは「短期間で効果の著しい」海軍整備計画を発表した。日本と韓国も「海軍戦力の大増強」計画を継続している。中国青年報が伝えた。

 アナリストは、アジア太平洋諸国が海軍戦力の拡充を声高に推進する意図は、制海権を奪取し、係争海域における自国の重みを増すための土台を築くことにあると指摘する。

 ■「南中国海最強」の潜水艦部隊構築を図るベトナム

 ベトナムのフン・クアン・タイン国防相は4日、6年内に新鋭潜水艦旅団を構築する計画を明らかにした。グエン・タン・ズン首相も「南中国海最強」の潜水艦部隊を構築する考えを明らかにしている。

 タイン国防相はこの計画について「強大な潜水艦部隊の構築は2020年までの長期計画の1つだ。今後5~6年内にロシア製キロ級636型潜水艦6隻からなる潜水艦旅団1個を保有する。決して地域の他の国を威嚇するものでも、軍拡競争をするものでもなく、経済成長に見合った世界の発展への適応である」としている。

 タイン国防相はベトナム軍が「東海」(つまり南中国海)で直面する情勢について「海軍、海上警察、国境警備局を統合して海洋主権と国家の安全を守るための核心的パワーを築き、海軍、防空力、通信・電子戦能力を強化することが短期的な軍事力増強の重点となる」としている。

 ■海軍戦力を急速に拡充するアジア太平洋諸国

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