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朝鮮半島情勢の緩和に影を落とす砲撃事件

 朝鮮半島西部海域の北方限界線付近で10日、朝鮮と韓国による相互砲撃事件が発生した。韓国側に被害は出ていない。韓国側は現在も朝鮮側が「先に砲撃した」原因について調査中だ。送稿時点で朝鮮政府の声明はまだない。米国メディアは朝鮮側の砲撃について、来週行われる米韓合同軍事演習への警告と取れると分析している。

 今回の朝韓相互砲撃事件による韓朝関係への影響について、韓国世宗研究院の李泰桓首席研究員は「ある程度のマイナスの影響がある。だが今はまだ朝鮮側の砲撃理由についての調査が必要だ。軍事演習が理由なのか、それとも故意に武力挑発を行ったのか、まだ明らかでない。さらなる観察が必要だ。今回の事件によって韓朝関係が悪化するかどうかは、まだ判断がつきかねる。事件の具体的原因を把握しなければ、しかるべき対応措置は定められない」と指摘する。

 中国社会科学院アジア太平洋研究所政治研究室の董向栄主任は「韓米の定例合同軍事演習『乙支(ウルチ)フリーダムガーディアン』が間もなく実施される。朝鮮側の砲撃は明らかに警告だ。それでも韓国は昨年同様、軍事演習を継続するだろう。韓国が2010年11月のG20サミット前のように、朝鮮半島の平和的環境を大切にし、周辺国の安保上の懸念に配慮し、軍事演習を自制できれば、半島情勢は大きく進展するだろう」と分析する。(編集NA)

 「人民網日本語版」2011年8月11日

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