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菅直人首相は8月を乗り切れるか (2)

 6月に不信任案を提出された際、菅首相は曖昧な口調で辞意を示すことで、党内の反菅勢力を直接切り崩し、否決に追い込んだ。ところがその後、早期辞任を否定したために世論は騒然。国民の怒りを静めるため、菅首相は戦略的にいったん退き、「退陣3条件」を示した。すなわち第二次補正予算案、特例公債法案、再生可能エネルギー法案の重要3案を国会で可決して、自らの「名誉ある退陣」を確保することだ。

 すでに第二次補正予算は成立し、第一の障害は排除された。今月中に残る2法案が可決されれば、菅氏が首相の地位に「恋々とする」正当な理由は自ずとなくなる。だが菅首相は先月末に腹心の議員との内々の会合で、いずれか1法案でも成立しなければ、8月31日の今国会閉幕後も辞任しない考えを明らかにした。このため両法案が予定通り可決されるかどうかが政局の鍵となっている。

 これら3法案が全て成立すれば、菅首相は必ず約束を守り辞任するのだろうか?いや、そうとは限らない。

 第1に、菅首相はこれまでずっと約束を厳守する政治家ではなかった。6月2日の不信任案採決前、菅首相は震災対策の「目処がついたら」辞任することを約束することで、鳩山由紀夫氏ら反対勢力を寝返らせた。だが、不信任案が否決されるや早期辞任を頑なに否定。怒った鳩山氏に「ペテン師」と罵られた。このため現在政界では多くの人が菅首相の「退陣3条件」は引き延ばし策に過ぎず、実は心中全く意に介していないのではないかとの疑念を抱いている。

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