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菅直人首相は8月を乗り切れるか (3)

 第2に、3法案の可決が逆に菅首相続投の理由になる可能性もある。表面上、3法案の成立は菅首相辞任の花道を飾るものだが、もしかするとこれは民主党執行部の一方的な願望に過ぎないかもしれない。菅首相にしてみれば、この重要3法案が今国会で成立すれば、自らの輝かしい業績とも見なせる。こんなに「良い」働きをしているのに、なぜ辞任しなければならないのか?引き続き「日本国民に奉仕する」方が良いのではないか?

 第3に、日程調整の面からも菅首相に辞任の考えはないようだ。現在9月の訪米日程を調整中だし、日本メディアによると10月10日の誕生日に訪中することも考えている。通常、辞任する考えのある首相はこのような外交日程は決して組まない。自らの続投に強い自信と意欲を持っていることを示すものだ。

 小泉後の5人の首相の中で、菅首相はすでに最長の在任期間に達している。首相は毎年代わるうえ、各首相が就任後にたどる道は驚くほど似通っている。支持率が落ち込めば、首相も退陣するのだ。日本人の目には菅首相のすることなすことが、ずるく映る。能力は高くないのに様々な条件を利用して、首相の座に必死にしがみついているように映る。日本の抱える問題の大部分は構造的なものであり、長期的な計画と踏み込んだ改革が必要だ。日本人は、自らのリーダーにもっとゆとりのある政権運営をさせるべきではないかと再考すべきだ。さもなくば、たとえ菅首相が退陣して次期首相が就任しても、菅氏の時代より良い将来を迎えるのは難しいだろう。(編集NA)

 「人民網日本語版」2011年8月15日

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