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「北京-東京フォーラム」開幕、唐家セン氏が基調講演

基調講演する唐家セン元国務委員(中国国際経済交流センター顧問)

 第7回「北京-東京フォーラム」(主催:中国日報社、言論NPO)が21日午前に北京で開幕した。日本の枝野幸男内閣官房長官が祝辞を寄せたほか、王晨・国務院新聞弁公室主任、朱霊・中国日報編集長、明石康・国際文化会館理事長、丹羽宇一郎・駐中国日本大使、五百旗頭真・防衛大学校長がスピーチをした。開幕式には中日両国の政財界、学術界、報道界から600人余りが参加した。

 唐家セン元国務委員は基調講演「時代の潮流に順応し、中日関係の大きな方向性を把握する」で、フォーラムの役割と意義を積極的に評価し、「フォーラムは発足から6年の間、中日関係が起伏を繰り返す中で、『率直で誠意ある対話、理解の増進、協力の促進』との趣旨を常に堅持し、中日関係の改善と発展の促進に重要なルート、頭脳の支えを提供してきた」と述べた。

 また、中日関係発展の策を練る上で、中国の発展、日本の復興と発展の継続、グリーン経済の発展、アジア統合という大きな趨勢を把握することが必要と指摘。双方は(1)政治・安全保障面の相互信頼の強化(2)新たな協力の目玉づくり(3)人的・文化交流の深化(4)敏感な問題の慎重な処理----に努力し、中日戦略的互恵関係の深いレベルでの前進を促すべきだと強調した。

 枝野長官は蓮舫首相補佐官(民主党議員)の代読した祝辞で「北京-東京フォーラムは双方の相互理解の促進に寄与し、次第に知名度を上げ、さらに多くの参加者を引き込み、日中交流の重要な枠組みの1つとなっている。本フォーラムのテーマは『アジアの未来と経済再構築に向けた日中協力』だ。世界第2、第3の経済大国として中日両国はより幅広い分野で実務協力を行い、地域や世界の社会・経済発展に重要な貢献を果たすべきだ」と指摘。「来年は日中国交正常化40周年だ。これを契機に多くの分野でさらに活発な協力を繰り広げていきたい」と述べた。

 丹羽大使は「フォーラムは両国にとって最も重要な民間交流の枠組みであり、政府間対話の重要な補完的役割も果たしている。中国は国際社会において重要な地位にある。日本は経済など各分野で中国との協力を強化し続けることを望んでいる」と述べた。

 朱編集長は中国側主催者を代表して式辞を述べ「国交回復から約40年、両国関係は曲折を経ながらも長足の発展を遂げた。両国にとって中日関係はともに最も重要な二国間関係の1つだ。両国間の問題に対しては対立や遮断ではなく、接触、対話、交流を常に保つべきだ。中国は日本を追い抜いて世界第2の経済大国になったが、これによって対日関係の重要性が変わることはないし、戦略的互恵関係の深化という発展の大勢が変わることもない」と指摘。「中日関係の前向きな発展を促すことは、われわれにとって道義的な責任であり使命だ。北京?東京フォーラムの真諦もここにある」と述べた。

 2日間のフォーラムで双方は「アジアの未来と経済再構築に向けた日中協力」とのテーマで胸襟を開いて議論し、両国間の誤解や偏見を取り除き、相互理解と相互信頼を深めるための策を練る。今回は政治対話「中日の相互信頼とアジアの未来」、経済対話「経済再構築に向けた中日協力」、メディア対話「両国民の相互信頼とメディアの役割」、地方対話「地域間交流の強化と日本の震災復興」、安全保障対話「中日協力と東アジアの安全保障」が設けられている。(編集NA)

 「人民網日本語版」2011年8月22日

枝野幸男官房長官の祝辞を代読する蓮舫首相補佐官(民主党議員)
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