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日本首相後継争い過熱 5大臣が出馬表明

 菅直人首相の退陣時期が迫るにつれ、その後継争いが過熱してきている。シンガポール紙・聯合早報(電子版)は21日、海江田万里経済産業相が民主党代表選への出馬を表明、有力候補だった野田佳彦財務相に強敵が現れ、さらに前原誠司前外相も参戦を検討していると伝えた。

 菅首相は2つの重要法案が可決された後、来週末にも退陣するとみられている。そのため、民主党内の各派は8月末まで首相交代を終えたいと考えている。

 今のところ代表選には、野田佳彦財務相(54)、海江田万里経済産業相(62)、鹿野道彦農林水産相(69)、馬淵澄夫前国土交通相(50)、小沢鋭仁元環境相の5人が立候補の意向を表明。ここ数日動きのなかった前原誠司前外相(49)も同派議員の説得により立候補を検討している。前原氏は記者の質問に、「じっくり考えたい。来週野田財務相と会談した後、最終的に判断する」と答えた。

 野田財務相は前原氏と同じ日本企業派の政治塾「松下政経塾」出身だ。ライバルが林立する中で、野田氏は先週前原氏を訪ね、同派の支持を求めた。その一方で、野田氏が提唱する消費税引き上げは理に適っているものの、党内に反対派が多数おり、前原氏も経済衰退期にこの問題を討論すべきではないと野田氏に反対している。前原氏が立候補を決めれば、野田氏の得票に影響するのは間違いないと報じられている。

 海江田経済産業相の出馬も野田氏に少なからぬプレッシャーとなる。民主党内には大小7つの派閥があり、小沢一郎氏の一新会が約150人と最も多い。このグループに属する海江田氏が立候補すること、傍らで小沢氏が戦局を左右するチャンスになるとみられている。

 鹿野農林水産相は立候補者の中で最も控え目だが、当選回数11回を数える経験豊富なベテランだ。

 近年日本では年に1回のペースで矢継ぎ早に首相が交代している。大地震、大津波、原発事故に見舞われる中、指導力のある人物が大黒柱になることを日本の国民は心から望んでいるが、新首相が誕生する前から次の首相も必ず短命で終わると冷や水を浴びせる声がある。民主党は来年9月、4年に1度の衆院選に勝たなければ政権を持続できない。つまり、新首相の座はもって1年というのだ。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年8月22日

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