2011年8月25日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:14:36 Aug 25 2011

ロ朝首脳会談、2つの積極的なシグナル

金正日国防委員長がメドベージェフ大統領と会談

 朝鮮の指導者、金正日国防委員長が20日からロシアを訪問している。2002年以来初の訪ロであり、24日のメドベージェフ大統領との会談でクライマックスを迎えた。会談では注目すべき成果が2つあった。1つは金国防委員長が6カ国協議への無条件復帰の意向を表明したこと、もう1つは天然ガスパイプライン建設計画の推進で合意したことだ。

 メドベージェフ大統領は24日にブリヤート共和国に飛行機で到着し、軍事基地で金委員長と「一対一」の会談を行った。これに先立ち金委員長は20日に列車でロシア沿海州南部の国境の町ハサンに到着し、ロシア訪問を開始した。金委員長はブレヤ水力発電所、現在建設中のバイカル湖沿岸の連邦観光経済特区、ウランウデのヘリコプター工場を視察した。

 首脳会談後、ロシアのチマコワ大統領報道官は金委員長が核問題をめぐる6カ国協議への無条件復帰、およびその間の核物質生産・実験停止の意向を表明したことを明らかにした。

 ロシア朝鮮研究センターのアレクサンドル・ルービン氏は「これら全ての進展はロシア政府と中国政府の調停努力のたまものだ。中国の楊潔チ外相とロシアのラブロフ外相はASEAN地域フォーラムの外相会議期間に、朝鮮、韓国と同時に会談し、朝韓会談と6カ国協議の無条件再開への支持を表明した」と指摘する。

 ロシア極東研究所のアスモロフ氏は「朝鮮と米国、韓国、日本の相互信頼醸成が核問題解決の鍵となる。この目的は6カ国協議の早期再開によってのみ達成可能だ」と強調する。

 メドベージェフ大統領は金委員長との会談後、ロシアから韓国への天然ガスパイプラインの建設計画の推進でロ朝が合意したことを明らかにした。パイプラインは1100キロメートルで、年100億立方メートルの天然ガスを輸送。需要を見て輸送量を増やすこともできる。(編集NA)

 「人民網日本語版」2011年8月25日

  評 論      プレスリリース配信
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古