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韓国外交通商省幹部、中国情報の収集について学ぶため訪日

 「韓国外交通商省の中国担当幹部が日本に出張」という一見普通の外交活動が14日、韓国メディアに大きく取り上げられた。韓国・聯合ニュースによると、中国・モンゴル担当の許承宰・北東アジア局三課課長が今月4日から5日間の日程で日本に「特別出張」した。分析によると、中国情報を「迂回して」入手するためだという。中国の公表する情報は非常に限定的で、厳しい機密措置が取られているため、中国情報の入手は困難さを増している。このため対中外交の先駆者である日本に学ぶ必要があるのだという。人民日報傘下の国際情報紙「環球時報」が伝えた。

 聯合ニュースは「韓国外交通商省は中国関連業務を扱う北東アジア三課を新設し、修士・博士級人材6人からなる中国情報分析・監視チームを設立するなど、対中外交の取り組みを強化しているが、中国に関する情報は依然として非常に不足している」と指摘する。韓国紙・中央日報(14日付)によると、中国業務担当の許承宰氏の日本出張は、日本勤務歴の長い趙世映 ・新北東アジア局長の発案だという。中国の公表する情報は非常に限定的だ。特に2006年に韓国に情報を渡した容疑で李浜前駐韓中国大使が逮捕されてからは、有力な中国情報を得るのが一層難しくなった。一方、1972年に中国と国交を樹立した日本は中国研究が非常に活発だ。たとえば中国関連書籍を専門に扱う出版社「蒼蒼社」があり、東京の神保町にある「東方書店」は3フロア全体が中国関連書籍で埋まっている。韓国外交通商省関係者は、対中外交力を強化し、執行上の誤りを減らすためには、日本という先駆者を参考にしなければならないと指摘する。

 聯合ニュースによると、許氏は日中協会や日中友好協会など日中友好7団体の関係者を訪問したほか、日中友好会館で両国交流の状況も調べた。また、中国関連書籍を専門に扱う内山書店と東方書店も訪れ、日本の中国研究の動向も確認した。報道によると許氏は学者や報道関係者など民間の専門家、外務省の関係者とも幅広く接触した。韓国外交通商省関係者は「対中外交の実力を強化するためには、全世界の情報と知識を利用する必要がある」と指摘。年内に米国にも職員を派遣してネットワークを築く考えを明らかにした。(編集NA)

 「人民網日本語版」2011年9月16日

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