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「人災」で「東日本がつぶれる」瀬戸際に

 半月前に退陣した日本の菅直人前首相は17日、日本メディアのインタビューに応じ、福島第1原発事故の発生後間もなく、東京電力が同原発を完全に放棄し、放射能漏れを放置する考えだったことを明らかにした。中国青年報が伝えた。

 菅氏によると3月15日に海江田万里経済産業相(当時)を介して、福島第1原発を放棄し、集団で撤退するとの東京電力の清水正孝社長(当時)の意向が伝えられた。菅氏はただちに海江田氏と細野豪志環境相に原発行きを指示するとともに、細野氏を原発事故担当相に任命した。これによって清水社長は考えを変えざるを得なくなった。

 菅氏は「もし当時、東電の撤退を許せば、6つの原子炉と7つの核燃料プールから放射性物質が放出され、核汚染の範囲は200キロも300キロも広がったに違いない。政府は500キロ内の5000万人以上を避難させなければならず、そうすれば『東日本全体がつぶれていた』だろう」と述べた。

 菅氏は時事通信のインタビューで福島核危機について「完全に人災だった」との見方を示し、「事前に想定すべき多くのことを適切に想定してこなかったことは否定できない」「安全神話は生まれたのではなく、つくられた。原発が安全でなかった以上、これは人災ということだ」と述べた。(編集NA)

 「人民網日本語版」2011年9月19日

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