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人民日報:中国の核心的利益を損なうことは許さない (2)

 2011年初め以来、中米関係は相互尊重と利益共有に基づく協力パートナーシップの構築という新たな段階に入り、双方は対話や協力を強化し、グローバルな試練に共同で対応してきた。現在の世界では中国も中米関係も日増しに重要性を増している。中国との協力強化、良好な関係によって、米国は他でもなく内外政策における負担を軽減し、利益を得られるのであり、その反対ではない。大きな利益と小さな利益、長期と目先、全体と局所との間で米国が揺れることが適切だとはお世辞にも言い難い。

 米国内では台湾への武器売却が自国の輸出・雇用拡大に寄与するとの声がある。今回の武器売却が米軍需企業にもたらす利益や雇用を細かく算出する国会議員もおり、その先見の明のなさ、視野の狭さには驚かされる。どうしても国益を数量化したいというのなら、中米協力が米側にもたらす利益ならもっと多く、もっと細かく提示できる。中米は互いに第2の貿易相手国であり、中米貿易額は今年4000億ドルを突破する見込みだ。中国企業の対米投資プロジェクトはどんどん増加しており、米国人雇用者数は少なくて数百人、多くて6~7000人に上る。米国の政客は台湾への武器売却と中米経済・貿易協力のどちらが大切か、武器売却の削減・停止と中米関係の妨害・破壊のどちらが大切か考えてみたことがあるのだろうか?

 21世紀は変革と発展の時代だ。中米国交樹立時と比較すると、国際情勢、両岸関係、中米関係のいずれにも巨大な変化が生じている。冷戦終結から間もなく20年になる。時代の潮流は平和を求め、発展を図り、協力を促すことであり、力の均衡と封じ込めによって大国関係を処理するのは時代にそぐわず、通用もしない。中国の発展と強盛は大勢の赴くところであり、民族の偉大なる復興と国家の平和的統一の実現に向けた中国人民の歩みを妨げることは誰にもできない。中米関係の持続的で安定した発展は両国共通の利益であり、中米関係の発展を妨げようとする者には災いが自らに跳ね返るのである。どの角度から見ても、米国が台湾への武器売却を固守するのは歴史の潮流に反し、時代の誤りを犯している。もし米国の政客が、米国は中国に「責任ある大国」になり、あれやこれやの問題で米国と協力するよう要求する一方で、極めて無責任に中国側の核心的利益を欲しいままに損ない、かつ代償を支払わなくてもいいと考えているのなら、それは大間違いだ。

 中米関係は一隻の大きな船であり、協力とウィンウィンがその針路だ。米国による台湾への武器売却という巨大な暗礁が航路上に引き続き存在することの危険性を軽視することはできない。米国は中国の核心的利益を損なう行いを止めなければならない。中国は中米関係の安定と発展に尽力している。中国は米側に、時勢をよく推し量り、台湾への武器売却問題における誤った政策とやり方を正し、歴史の前進の正しい方向性に立つことを強く要求する。米側は深い再考と断固たる調整をしなければならない。(編集NA)

 「人民網日本語版」2011年9月22日

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