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人民日報評論:国際問題処理の処方箋

 40年前の今日、新中国は国連の合法的議席を取り戻した。記念に値する日だ。最も権威ある国際組織である国連における中国の歩みを振り返り、安保理常任理事国として中国の果たしてきた役割を総括することは、中国の外交理念に対する理解を深める上で助けとなり、平和的発展路線を歩むわれわれの決意をさらに固めることにもなろう。

 40年前と比べ、中国は総合国力、国民の生活水準、国際的地位が大幅に高まり、民族復興への道において世界が認める成果を上げた。その奥義を歴史文化の厚い積み重ねや改革開放のもたらした巨大な活力などに求めることも無論できるが、良好な外部環境も不可欠な重要要因だ。中国のような大国の場合、外の世界との関係をうまく処理できなければ、今日のような良好な局面を得ることはできず、貴重な戦略的好機を捉えることもできなかっただろう。

 各国との対等な実務協力の推進、世界の恒久平和の維持。これは中国外交の相互補完的な2本柱だ。平和という大きな環境がなければ、協力の意欲があっても足の下ろしようがない。

 40年来、国際情勢がどう変転しようとも、時代に合わせて進歩する中国外交は常に譲れぬ一線を守ってきた。すなわち主権の平等、紛争の平和的解決、武力の不行使という国連憲章の原則だ。

 この一線には「われらの一生のうちに二度まで言語に絶する悲哀を人類に与えた戦争の惨害から将来の世代を救う」との世界の人々の願いが託され、「互いに善良な隣人として、仲良く付き合う」との各国の理想が託されている。多国間主義とグローバルな脅威・試練への共同対応との各国の約束を代表するものでもある。国連憲章を守ることは、人類の大いなる知恵を畏敬すると同時に、大国としての責任を実行することである。

 人々を不安にさせるのは、一部の国が国連憲章の精神と相反する軍事行動に依然執着していることだ。カダフィ時代を完全に葬り去ったことで、NATOは再び称賛を受けた。かつて懐疑論と後方支援不足に悩まされたNATOの作戦行動は「将来の干渉の手本」に奉じられている。

 「国際問題処理の処方箋」は国連ビルの礎石なのか、それともリビア戦争の廃墟なのか?歴史が答えを出すだろう。(編集NA)

 「人民網日本語版」2011年10月25日

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