2011年10月26日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:09:37 Oct 26 2011

AP通信:中国人民解放軍、魅力外交を展開

資料写真:中国海軍の病院船「平和方舟」

 中国人民解放軍は海外で救援活動を拡大すると同時に、軍事交流活動を進めていいる。今週、洪水被害にあったパキスタンに50人の医療・看護人員を派遣、先月は病院船を(明らかに米国の裏庭にあたる)カスピ海の貧しい国に派遣し、105日間に及ぶ人道主義医療サービスの旅を行った。AP通信が21日、伝えた。

 「彼らにとってこれは重要かつ大きな一歩だ。中国はこれを尊重を受ける大国と他国との関係の慣例的なやり方だとみなしている」とオーストラリア国立大学の研究者は語る。中国の「ソフト・パワー」攻勢には、対外支援や文化交流なども含まれ、そのすべての努力は広く交友を結び、西側によって歪曲された中国のイメージを正すため。

 中国空軍は先月再び洪水被害に遭ったパキスタンに救援物資を運ぶとともに、タイの洪水被災地にも支援の手を差し伸べた。国連平和維持活動(PKO)に参加する解放軍の兵士の数は各国最多で、その海軍は多国の艦隊とソマリア海域の海賊撲滅にあたっている。昨年アフリカの端まで航行した病院船「和平方舟」号は9月にキューバ、ジャマイカに向けて出発した。

 中国がこうした技術や装備、意思を備えたのは最近のことだ。04年にアジアが大津波の被害に遭った際、中国軍は海外救援の能力がないことを露呈した。米海軍が迅速に大量の支援物資と辞任を搬送し、政府の株を上げた一方、中国はインドネシアに医療隊を派遣し救援物資を送る以外は何もできなかった。

 中国で2年間の軍事指揮トレーニングを受ける発展途上国の学生が増えている。中国軍の機関紙はこの状況を解放軍は「よりオープンな姿勢で世界に溶け込んでいる」と報道。海外の軍事関係者が、中国の軍事基地や訓練現場の見学を許可されるケースが増えている。中国軍のトップは頻繁に海外に訪問し、多国軍事セミナーなどに参加している。こうした交流は解放軍が近代的な軍隊に生まれ変わろうとしている努力の一端で、新式の軍服にまでこだわり、解放軍の高官と西側の同業者とのイメージの違いを埋めようとしている。

 中国軍による戦闘機、艦艇、潜水艦のアップグレードは、この老朽化した軍隊が米国やアジアの他の軍隊と優劣を争う決意をあらわしているといえる。国際救援活動への参加と中国の軍事外交はその潜在的なライバルに実力を見せつける機会にもなっている。(作者:クリストファー・ボードン氏)

 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年10月25日

資料写真:訪日中の解放軍佐官級研修団
  評 論      プレスリリース
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古