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米国防長官のアジア歴訪:中国を飛ばした「中国訪問」

 パネッタ米国防長官が10月21日から28日にかけてインドネシア、日本、韓国を歴訪した。就任後初のアジア訪問だ。中国軍の近代化から「南中国海問題」まで、パネッタ長官は行く先々で中国に言及した。中国を訪問せずに、中国に大声で呼びかけ続けるその「奇妙な言動」には疑問を抱かざるを得ない。「国際金融報」が伝えた。

 ■真の狙いは中国か

 今回のアジア歴訪に中国は含まれなかったが、ここ数日間のパネッタ長官の発言を見ると、その中国こそ最重要目的だったようだ。10月24日にはインドネシアで、9月に米国の発表した総額約60億ドルの対台湾武器売却計画への中国の反応について「プロフェッショナルで賞賛に値する」として、「中米関係の格上げにプラス」とも述べた。

 だが翌25日には突然矛先を転じ、ひどく強硬な姿勢を取り始めた。日本の最有力紙・読売新聞でパネッタ長官は中国について「急速に軍事力の近代化を進めているが、そのプロセス全体が透明性を欠き、懸念を覚える」「南中国海と東中国海での活動はますます横暴になっている」と非難した。同日には日本の野田佳彦首相、一川保夫防衛相と会談し「中国による海洋での活動の活発化にアジア太平洋地域の安全保障環境は不安定性を増している」との見解で一致。「東中国海と南中国海で活動を活発化させる中国にどう対処するかについて意見交換した」。

 パネッタ長官は「中国」に常に言及したほか、「アジア太平洋回帰」にも繰り返し言及。今後10年間で少なくとも4500億ドルの国防予算削減を掲げつつも、アジア太平洋への配備は強化する方針を示した。

 米国が「アジア太平洋回帰」にこれほど執着するのはなぜか?パキスタン・オブザーバー紙は、中国の影響力への対抗が目的と指摘する。

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