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米大統領の対中姿勢が選挙戦前後で様変わりする理由 (2)

 ロムニー氏は共和党内の他のライバルとの競争が続き、まだ指名を獲得していないが、オバマ陣営の「ロムニー恐怖症」におさまる気配はない。今年夏に共和党の予備選出馬陣が明らかになって以来、オバマ陣営はロムニー氏を最大の挑戦相手と見なしてきた。ニューヨーク・タイムズ紙は、オバマ陣営がロムニー氏に対する大量のネガティブキャンペーンをすでに用意しており、時期を見て公開する構えだと報じている。

 ロムニー氏は早々にチャイナ・カードを切り、オバマ政権について、中国に対して余りに軟弱で、人民元相場問題を効果的に処理できず、大量の雇用喪失を招いていると公の場で繰り返し批判している。先週土曜日の共和党候補者のテレビ討論会では、人民元相場問題「解決」のために中国との貿易戦争も辞さないと述べた。

 米大統領選において、チャイナ・カードは新しい手段ではない。例えばクリントン氏は1992年の大統領選で、ブッシュ大統領(当時)の対中姿勢を友好的すぎると非難した。だが大統領就任後のクリントン氏の対中政策はブッシュ前大統領と余り変わらないもので、中国への最恵国待遇を延長したうえ、貿易交渉を人権問題と切り離すことを主張した。

 2000年の大統領選でも、ブッシュ候補はクリントン大統領(当時)が中国を「戦略的パートナー」と呼んだことを批判し、両国関係を「戦略的競争相手」と位置づけた。だが当選を果たし、米同時多発テロ後に中国が米国の対テロ戦争を支持すると、ブッシュ政権は多くの対中政策を軟化させた。

 ロムニー氏のチャイナ・カードについても米国の多くのアナリストは、ロムニー氏は昔からプラグマティストとして有名だとして、大統領就任後は対中政策を大きく転換させると見ている。(編集NA)

 「人民網日本語版」2011年11月22日

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