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国防大教授:中国は周辺国ともっと合同軍事演習を

 中印両国の安全保障対話が来月9日に行われ、主に国境情勢や合同軍事演習の再開など多くの問題について議論する。しかし周辺国が近年一連の合同軍事演習を行っているのに比べ、中国の他国との軍事演習は相対的に少ない。軍事外交と周辺の安全・安定維持の角度から、中国は周辺国との軍事演習を増やすべきだと筆者は考える。それは中国にとって非常に有利となる。

 特に周辺国との合同軍事演習を通じて、中国軍事の透明さを示すことができる。近年、海外メディアや一部の国は常に中国軍事が不透明だと非難し、中国の軍事力、特に「軍事費が不透明」だと騒いでいる。同時に、西側の先進国、特に米国は様々な手を使って「軍事の透明さ」を披露している。

 中国周辺の安全環境の複雑性を考え、われわれは周辺国との合同軍事演習を強化し、相手により中国の軍事力と安全戦略を理解してもらうべきだ。中国の軍事力と行動が透明なほど、周辺の際限のない猜疑を打ち消しやすい。よこしまな考えをもつ国の挑発を受けずにすみ、中国軍事の不透明さに関する様々な批判も自然にぼろが出るだろう。

 また、中国は海外との合同軍事演習を積極的に行うことで、一部の国の軍事的包囲を打ち破り、中国の活動空間を拡大できるだけでなく、アレルギー反応をなくす効果もある。

 合同軍事演習は平和な時代の国家関係の軍事交流として、「筋肉」や実力を披露する演技の舞台であり、新しい情勢下におけるソフトな力比べでもある。今年に入って、米日、米韓、米比、米越および最近の米日豪はいずれも中国を牽制する合同軍事演習で、中国周辺で波風を立てている。合同軍事演習による「軍事牽制」に対応するため、中国は軍事外交上積極的に攻撃をしかけ、包囲を打ち破り、上海協力機構、中国とインドネシア、中国とタイ、中国とチリの合同軍事演習を展開し、米国がたくらむ軍事包囲を破る必要がある。

 「中国脅威論」を信じる人たちにとっては、われわれの軍事活動が少ないほど解読しやすく、活動が活発になればニュースになる。合同軍事演習に参加し軍事外交を展開すれば、一部の人はそれに慣れ、中国の軍事力の発展にそれほど敏感でなくなるかもしれない。

 今の中国の安全環境は地域の安全と安定を守る角度から、特に周辺国との合同軍事演習を強化する必要がある。まず、安全利益が一致する国との合同軍事演習を強化し、次に地域の安全と安定強化・維持の必要性が似ている国と合同軍事演習を行う。また、他国をにらんだ、他国に脅威を与える演習でない限り、もっと合同軍事演習に参加することだ。中国の調和のとれた世界の構築という安全保障理念に反しない、地域の安全と安定に有利な軍事演習である限り、能力さえあればどの軍事演習に参加してもいい。(国防大学 李大光教授)

 「中国網日本語版(チャイナネット)」 2011年11月25日

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