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野田佳彦首相が来月訪中、中国に多くを求める (3)


 民主党の対中関係における「失点」の根源には2つの要素があることが、数々の形跡からわかる。1つは、政権獲得後に打ち出した「脱米入亜」路線によって、日米同盟に亀裂が生じたこと。外交戦略において「新たなパワーバランス」を模索しようとの日本政府の試みは、米国の圧力の下、実を結ぶことなくついえた。その後の日米関係を修復する過程で、政府内では「親米派」の声が優勢を占めるようになった。これはその外交思考に行き過ぎた是正を招き、旧来の外交バランスが崩れ、対中外交にも問題が生じた。もう1つは、野党時代の民主党は中国と友好的往来を維持していたが、党内の若手・中堅勢力は現実的利益をより重視し、しかも比較的強い勢力を持つことだ。政権獲得後は中日の敏感な問題を処理する際に、常に自らの立場を強調し、強硬な発言をしており、このために摩擦が激化し、最終的には中日双方の利益が損なわれている。

 野田首相の今回の訪中が中日関係の改善にとって重要な契機であることは間違いない。だが、一度の訪問で全ての問題を解決できないことは明らかだ。日本政府はまず理性的で長期的な対中外交政策を策定すべきだ。そうしてこそ外部の力や突発的事件に左右されない、健全で安定した両国関係の発展を確保することができる。(編集NA)

 「人民網日本語版」2011年11月29日

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