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米軍 スマートフォンの戦場導入実験を開始

配給されたiPhoneを使用する米陸軍兵士

 今の時代、戦場でのスマートフォン活用が急速に進んでいる。報道によると、今年の6月、米陸軍は、ニューメキシコ州とテキサス州の演習場でiPhoneを含める300種以上のスマートフォンを兵士に支給し戦場で活用する実験を行ったという。実験は6週間に及んだ。

 スマートフォン誕生以来、多くの国がその軍事的価値に気づき、関連する作戦応用システムの研究・開発に取り組んでいる。スマートフォンには以下に挙げる4つの軍事的価値がある。

 第1、戦場通信と偵察に活用できる。3G、4Gなどの無線通信システムを通じて、スマートフォンは短時間で軍用通信ネットワークを構築でき、作戦命令と情報の伝送が可能だ。

 第2、戦場の情勢を判断する端末として利用できる。スマートフォンで周辺状況をメールで報告し、戦場の情勢に関する報告書を作成できる。

 第3、ミニ爆撃制御システムとして活用できる。スマートフォンでソフトフェアを使い、弾道に影響を与える風速、重力、地球の回転速度などの要素を測定でき、射撃データを修正して攻撃精度を高めることが可能である。

 第4、無線でリモートコントロールできる。スマートフォンの無線電波を使い、自らが発射した無人機やロボットを遠隔操作できる。また、他の無人機やロボットを偵察・監視できる。

 だが、スマートフォンの部隊配備にはまだ多くの問題がある。まず、スマートフォンの戦場における適応性が弱い。高温、高湿、厳寒、砂嵐などの過酷な環境に耐えられない。また、サーバー攻撃により情報流出する恐れもある。その他、電波受信妨害に対抗する能力にも欠けている。これらの問題を解決するためには、民間用スマートフォンを軍事目的に改良することが必要である。

 米国の陸、海、空三軍は既に各自の軍用スマートフォン改良計画を打ち出した。陸軍は既に明らかの成果をあげている。近い将来、スマートフォンは米兵士の装備として戦場に登場するだろう。

 「中国網日本語版(チャイナネット)」2011年11月29日

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