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ミャンマーで「外交的賭け」に出る米国

圧迫される中国の戦略空間
ミャンマーのテイン・セイン大統領と会談するクリントン米国務長官

 クリントン米国務長官が30日、ミャンマーの首都ネピドーに到着し、中国の南に位置するこの「隠士の国」の扉をこじ開ける「歴史的訪問」を開始した。AP通信とロイター通信は、これをオバマ大統領の「外交政策の賭け」と見なしている。「重大な変革を目前にした」ミャンマーを米国の望む方向へ進ませる賭けであり、その儲けの1つが「周辺地域における中国の影響力を弱める」ことだ。米国の勝算は小さくないように見える。西側メディアは最近、「ミャンマーの神秘のベールを剥ぐ」報道を大量に行っている。中でも目立つのが「ミャンマーの指導者は大きな一手を打ちつつある」という見解だ。だが半世紀来の固い氷が急に溶けないのは明らかだ。米議員はすでにミャンマー側に要求する譲歩のリストを習慣的に提出している。民主制度の構築、核開発計画の公開、政治犯の釈放から朝鮮との関係の白状にまで及ぶ内容であり、クリントン長官にしてみれば完成不可能な任務だ。人民日報傘下の国際情報紙・環球時報が伝えた。

 ■クリントン長官の大仰なミャンマー訪問

 クリントン長官の到着前から、この「歴史的訪問」に関する動静は大きく取り上げられ、オバマ大統領の東アジアサミット出席に続き、「米国がアジア太平洋回帰に本気であることを鮮明に示す」重大な外交活動と見なされてきた。AP通信は28日「オバマ大統領とクリントン長官のミャンマーでの賭け」と題する記事で「オバマ大統領はクリントン長官を孤立するミャンマーへの歴史的訪問に派遣する。これは外交政策の賭けだ。半世紀以上ぶりに国務長官をミャンマーに派遣するというオバマ大統領の賭けによって、獲得しうる儲けの1つが、周辺地域における中国の影響力を弱めることだ。米国とその同盟国は中国の台頭に警戒を抱いているし、民主改革に向けてミャンマーの踏み出した小さな一歩を現地で評価することができるのだ」と報じた。

 ロイター通信は「具体的日程が少ししか公表されていないことから、今回の訪問が敏感なものであることは明らかだ。クリントン長官は水曜日にネピドーに到着し、ミャンマーの大統領、外相、議会幹部と会談。木曜日には反体制派指導者、アウンサンスーチー氏とヤンゴンで会談する」と報じた。

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