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ロシア下院選が反映する社会の新たな傾向

プーチン首相とメドベージェフ大統領

 ロシア中央選挙委員会は5日、第6回下院選挙について96%開票段階の結果を発表した。統一ロシアは得票率49.54%で、定数450議席中238議席を獲得。ロシア共産党は92議席、公正ロシア党は64議席、自由民主党は56議席を獲得した。メドベージェフ大統領は国内政治勢力の現実を反映した結果だとして、いくつかの問題について他の政党との協力を排除しない方針を表明した。

 現地アナリストは今回の選挙結果について、ロシア社会の新たな傾向も反映しているとして次の3点を指摘する。

 (1)親西側政党は支持されず

 ロシア政治研究所のマルコフ所長は人民日報の取材に「今回の選挙で親西側政党は完全に失敗した。得票基盤を完全に欠き、ほとんど支持されていないことを示すものだ」と指摘した。

 (2)有権者の社会的訴えの高まり

 マルコフ氏によると、以前の選挙では年金や給料が増えれば有権者は満足したが、今の人々はさらに多くの社会的権利を要求している。

 (3)社会への批判と政治競争の激化

 ロシア戦略優先理事会のプスコフ総裁は、左翼政党の力の高まりを指摘。「選挙活動では公正の問題が鍵を握った。公正ロシア党は社会公正を掲げて良い結果を得た」と述べた。

 8年間政権の座にある統一ロシアは得票率は多少下げたが、過半数の議席を確保して下院第1党の座を保ち、ロシアの今後の発展に向けて安定した政治的基盤を築いた。プーチン首相は「現状では最良の結果で、ロシアの安定と発展を確保できる」としている。(編集NA)

 「人民網日本語版」2011年12月7日

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