メコン川合同パトロール隊が襲撃されたとの事実はない
一部中国メディアは12日、タイメディアを引用する形で、ミャンマー・ラオス兵のメコン川合同パトロール隊が11日の護送時に正体不明の武装人員に襲撃され、ミャンマー兵3人が死亡したと報じた。人民日報がタイ警察当局と中国商船側に問い合わせたところ、いずれも報道内容を否定し、船団の航行時にはいかなる襲撃事件も起きなかったし、そのような情報はどこからも聞いていないと説明した。
メコン川の国際水上運輸は、中国、ラオス、ミャンマー、タイによる合同パトロールが10日に雲南省シップソーンパンナーの関累港で始動したことを受け、全面的に再開された。中国商船は護送隊に守られ、11日にタイのチェンセーンに無事到着した。(編集NA)
「人民網日本語版」2011年12月13日