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「政務マイクロブログ元年」を迎えた中国、マイクロブログが政府に変革を促す

 市民がどんどんマイクロブログに参加し、ニュースを見、情報を調べ、友人と交流し、見解を述べているのを目の当たりにして、大量の政府機関・幹部も耐えきれずに次々とマイクロブログに参加している。汪玉凱・国家行政学院教授は「マイクロブログは政府と市民との対話の構造を変えている。『マイクロブログ問政』(マイクロブログを通じた政府・行政への質問・意見の提出)は政府の変革を下から迫っている」と指摘する。中国新聞社が伝えた。

 「政務マイクロブログトップフォーラム2011」が12日に北京で開催された。中国最大のマイクロブログサービス業者・新浪(SINA)の陳トウ氏は「2010年を『マイクロブログ元年』とするなら、2011年は中国における『政務マイクロブログ元年』だ。この1年、個人の特色、業務の特色、地域の特色を備えた政府関係のマイクロブログが次々に開設された。新浪の認証済みの政府機関・幹部マイクロブログのアカウント数は年初の5000から現在では約2万にまで増えた。政務マイクロブログは大陸部の全ての省級行政区行きをカバーし、一部地域での試験から全面的な応用へと向かい、マイクロブログ問政を理念から現実へと変えた」と指摘する。

 雑誌「中国改革」の張剣荊常務副編集長は「マイクロブログの伝播や主にマイクロブログによって形成された新たな伝播秩序は政策決定過程に明らかに影響を与えている。例えばマイクロブログによって社会的弱者の表現手段が増えた」と指摘する。

 マイクロブログは一種の行為監督だと言う人もいれば、新たな監督メディアだと言う人もいる。マイクロブログによって各方面の焦点の集まる場ができたと言う人もいる。汪教授は「全体的に言ってマイクロブログは政府と市民との対話の構造を変えている」と指摘する。

 このように大きな影響が生まれているのはなぜか?汪教授は「今や誰もが記者であり、政府や社会の行為を監督し、政府や公務員の良からぬ行為をスクープし、政府の公共政策や公共事務の処理について評価するとともに、市民の共通認識を高め、急速に反応を形成・増幅することができる。長期的に見ればこれは良いことだ。政府が全ての情報を市民に公開する後押しとなる」と指摘する。

 汪教授はまた「幹部の相次ぐアカウント開設を含め、政務マイクロブログの興隆によって、政府の政策決定の科学化と民主化が促され、政策決定上のミスが減る。政府が自らの行為を自制し、腐敗の抑止に努める後押しにもなる。この意味において、マイクロブログ問政は政府の変革を下から迫る役割を発揮している」と言う。

 人民網世論監視測定室の祝華新秘書長は「政務マイクロブログは官民間の意思疎通や相互作用、官民間の溝や対峙および誤った判断の減少のため、『声なき声』を引き上げる場をもたらした」と指摘する。(編集NA)

 「人民網日本語版」2011年12月13日

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