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中国の台頭は必然的に困難を伴う

外国の圧力に悔しがってはならない

 インドのシン首相は14日、議会で「中国にインド攻撃計画はない」とわざわざ答弁した。野党指導者が「中国が間もなくインドを攻撃することを示す証拠がある」と主張し、多くのインド人がこの話を信じてしまったためだ。人民日報傘下の国際情報紙・環球時報が伝えた。

 中国では妄想に聞こえる発言が、外国の世論には驚天動地の情報として受け止められる。こうしたおかしな出来事はインド、中国周辺の多くの国々、さらには西側でも頻繁に起き、すでに珍しくなくなっている。根も葉も無いものもあれば、悪意ある解釈もある。中国政府、民間、さらには個人の対外的行為が、攻撃性や魂胆を秘めたものとして説明され続けているのだ。

 たとえば中国の普通の漁師が韓国海洋警察官を「刺殺」すれば、「中国が韓国を侮っている」と解釈される。中国の実業家がアイスランドでビジネスをすれば、中国の「国家としての陰謀」との妄想を呼ぶ。

 一部の国が中国を誤解するのは元からだが、中国の急速な台頭によって事態は一層深刻化している。この趨勢を変える手段はわれわれにはない可能性が高い。

 中国の資源の大部分は1人当たりの量が世界平均以下だ。中国の台頭は国内で懸命に頑張るだけで得られたものではない。中国の台頭は規模が大きすぎるため、必然的に西側の利益や権力の一部と抵触し、将来の国際秩序に深いレベルで影響を与える。世界の数多くの矛盾が次第に中国に集中するのを避けきるのは困難だ。

 中国はすでに控え目に行動するようになっている。だが「韜光養晦」(自国の実力を隠し、力を蓄えて好機を待つ)を堅持するのは、かつての米国よりもずっと難しい。米国の有する資源・地政学的優位は、中国には到底望めない。かつての米国の静かな台頭を、今日のわれわれは羨むことしかできない。

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