2011年12月23日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:17:30 Dec 23 2011

中日両国は単なる利害関係にあらず

 慶応義塾大学の国分良成教授(現代中国政治・外交)はこのほど、1972年の国交正常化で成立した中日関係の基本構造「1972年体制」の3要素が▽二国間から多国間・地域間へ▽指導者の権威から民意の反映へ▽中国との連携による米のソ連封じ込めから中国への「チェック・アンド・バランス(牽制と均衡)」へ--とすでに変化していると指摘。これに伴い、中日関係も道徳的・感情的・儒教的色彩を帯びたものから国際ルールに合致したものへとシフトする必要があるとした。人民日報系の国際情報紙、環球時報が伝えた。
 
 中日関係は本当に変化したのだろうか。今日の中日関係が置かれている国内外の情勢は確かに39年前とは少し異なる。だがこの言い方はあまり厳密ではない。なぜなら中日関係には依然として3つの「不変」が存在する。
 
 (1)両国の平和発展路線を貫く考えや価値観に変化はない。

 2008年5月、両国政府は第4の政治文書に署名、▽平和発展が長期的な友好協力の基盤・前提であること▽戦略的互恵関係の発展に不可欠な戦略的相互信頼を真の意味で築くためには、互いの発展路線や理念、価値観を正しく認識する必要があること--を確認した。
 
 (2)中国政府が提唱し、日本政府がそれに応えた有名なスローガン「和すれば共に利し、闘えば共に傷つく」(友好を深めれば双方に利益があり、戦えばともに傷つくことになる)に込められた深い道理に変化はない。

[1] [2]

  評 論      プレスリリース
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古