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大国の台頭:時間は中国の側にある

平和発展路線を歩む信念と辛抱強さ

 「オフショア・バランシング」は新しい構想ではない。実際、今年の米国外交にはすでにこの戦略の影が現れていた。

 「オフショア・バランシング戦略の主眼は西半球での慈悲深い覇者としての地位を保ち、ユーラシア大陸強国間の勢力均衡と石油資源の豊富な湾岸地域の勢力均衡を維持することにある」。米ハーバード大学のスティーブン・ウォルト教授は「ナショナル・インタレスト」誌への寄稿で、オフショア・バランシングの目標を明確に指摘した。米国はこうした地域を直接支配するのではなく、同盟国の力を借りて勢力均衡を維持すべきというのが彼の考えだ。換言するなら、米国は同盟国に「ただ乗り」させてもらう(その反対ではなく)ということだ。

 「マルチパートナー世界」構築の推進、「新シルクロード構想」の提唱、米日韓、米日豪、米日印など3カ国対話枠組みの構築といった米国の動きと結びつけると、ウォルト教授の指摘はやはり相当精確と言えよう。

 オフショア・バランシング戦略とリビアに適用した「限定的介入モデル」は、米国の力の衰退、世界秩序構築能力の大幅な低下という共通の背景を持つ。ウォルト教授が寄稿のタイトルを「アメリカの時代の終わり」としたのも納得できる。

 第二次大戦後、米国は世界一の大国としての地位を享受し続けてきた。今後も米国が比類なき影響力の追求を止めることがないのは当然だ。この点に関しては、誰も疑問を差し挟まないだろう。

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