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中国独自の衛星測位システム、軍事的価値に注目する海外メディア

 香港紙サウスチャイナ・モーニングポスト(28日付)は、中国が独自の衛星測位システム「北斗」を民生用分野に開放し、米国による独占への挑戦を開始したと報じた。

 中国中央政府は北斗システムは未完成だが、軍事・技術・経済力の増強面での価値はすでに証明されたとしている。

 冉承其・中国衛星測位システム管理弁公室主任は27日、北斗システムの衛星信号のインターフェース・コントロールに関する文書を公表した。この文書へのアクセスは長年、解放軍と一部の政府系企業に限られきたが、これで香港人でも北斗のサービスを利用できるようになった。

 冉氏は「独自の衛星測位システムの保有は中国の安全保障にとって非常に重要だ。こうしたシステムを持たない国は大国や強国を名乗れない。民生用分野への開放は経済にもプラスだ」と指摘する。

 中国政府は北斗が現在運用中の3つの衛星測位システムの中で最も精度が劣ることを認めている。民生用の精度は当面25メートルで、来年衛星を増やして10メートルまで向上する予定だ。だが北斗はショートメッセージという独特の緊急時サービスも提供している。

 冉氏は「北斗の利用者は自分の位置を確認するだけでなく、文字メッセージを送ることもできる。これは緊急時に特に有用だ」と説明する。

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