在日米軍の一部をグアムに先行移転へ
日米両国は在日米軍再編計画について合意 日米両政府は米軍のグアム移転計画について、在沖縄米海兵隊約4700人をグアムに先行移転し、普天間基地移設問題とは切り離すことで合意した。最終案は今春の野田佳彦首相の訪米時に決定される。日本メディアが5日付で伝えた。
日米両国は2006年に、海兵隊のグアム移転を柱とする在日米軍再編計画について合意。在沖縄海兵隊約8000人とその家族約9000人をグアムに移転することを決めた。これまでパッケージとされてきたグアム移転と普天間基地の移設が、突然切り離されたのはなぜか。
米軍はアジア太平洋の主力を攻撃されやすい第一列島線からグアムを中心とする第二列島線へ移すことを計画している。グアムは西太平洋マリアナ諸島の南端に位置し、中国からは約3000キロ離れており、ハワイからは5300キロ西、日本からは2500キロ南にある。だが米国防総省はグアムの安全性に疑念を抱き続けてきた。
共同通信(5日付)の分析によると、米政府はアジア太平洋を重視する新国防戦略に基づき、グアムと沖縄に兵力を分散しつつ前方展開能力を維持することで、対中「包囲網」を形成する考えだ。オバマ米大統領は昨年11月のオーストラリア訪問で、同国北部ダーウィンに海兵隊を配備する方針を表明した。米国は最近、フィリピンとの軍事協力強化に向けて協議も加速している。米軍はハワイを西太平洋の重要な軍事基地と位置づけ、海兵隊と海軍の兵力を強化する計画だ。中国の軍事力が急速に強まる中、新戦略を速やかに実行するには、普天間基地移設問題の進展はもう待てないと判断したのだ。(編集NA)
「人民網日本語版」2012年2月6日










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