国民党の連戦名誉主席が郭金龍北京市長一行と面会

　中国国民党の連戦名誉主席夫妻は20日夜、北京市の郭金龍市長（中共北京市委員会副書記）および文化訪問団と面会した。「中国台湾網」が伝えた。

　郭市長は「今回の訪問を通じて、平和的発展が海峡両岸同胞にとって共通の願いであり、必要であることを深く感じた。文化訪問が申し分のない成功をおさめたことは、両岸関係が平和的な発展を続けていることの明らかな証拠だ。両岸の共同努力の下、北京と台湾、海峡両岸の各分野の友好交流は必ずや前向きな発展を続け、両岸人民により良く幸福をもたらすと信じている」と述べた。

　連名誉主席は「両岸の経済・貿易協力は共に利益を追求するものだが、文化交流は心を通い合わせようとするものだ。郭市長と文化訪問団は今回、数日間の短い訪問ではあったが、両岸の文化交流の推進のために、苦労を厭わず、成果に富む取り組みを数多く行った」と指摘し、文化訪問活動が申し分のない成功をおさめたことに祝意を表した。

　郭市長は21日午前に全ての訪問日程を終え、北京へ発った。（編集NA）

　「人民網日本語版」2012年2月22日