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歴史の抹殺は中日関係の未来を破壊する行為

 名古屋市長の河村たかしは20日、来訪した南京市代表団に面と向かって、「南京大虐殺」の存在を公然と否定した。21日夜、南京市は34年来友好都市関係にある名古屋市との「交流停止」を発表した。中国側の強い憤りと厳正な申し入れを前に、河村たかしは謬論の撤回を拒否したばかりか、厚かましくも南京との友好関係を変わらずに維持したいと主張した。北京日報が伝えた。

 歴史問題はかねてより中日交流における最大の懸念事項であり、避けられないしこりでもある。第二次世界大戦で中国は最も凄惨な戦場の1つとなった。日本軍が中国で犯した数々の許されぬ犯罪行為は、ドイツ軍が欧州で犯した罪よりいささかも軽くなく、東条英機の両手を染める鮮血は、ヒトラーよりいささかも少なくない。この世のものとは思われないほど残虐な南京大虐殺は世界文明史上、最も暗黒で、最も恥ずべき1ページだ。これは戦後の極東国際軍事裁判、南京軍事裁判、および国際社会が共に認めた事実であり、動かぬ証拠があり、歪曲は許されない。中日国交正常化40周年、そして両都市の「友好」が30数年続いた後に、市長の立場である河村たかしはなんと、これほどの根本的是非である歴史問題において露骨ないいがかりをつけた。これは中国人の心の底の最も痛む場所に刃物を突き立てるだけでなく、日本人自らの横面をも手痛くはたく行為である。

 歴史の忘却は裏切りに等しい。だがそれよりも人々が嘲笑しているのは、市長ともあろうこの御方のロジックである。河村たかしによると、彼が「南京大虐殺」があったはずはないと考える理由は、その父がかつて中国を侵略した日本兵で戦争終結まで南京にいたが、南京市民が「親切で、気を遣ってくれた」ことが「理解できない」というものだ。侵略者の子孫である河村たかしは、中国人が人道的見地から捕虜を寛大に扱ったことを理解できないと言う。中国人が善良な天性から多くの日本人孤児を育てたことも、彼にはおそらく理解できないのだろう。このような馬鹿なロジックに従うのなら、第二次大戦後日本が米国の言うなりの忠実な弟分になったことは、広島、長崎の悲劇が起きたはずはないとの証明になるのか?それとも日本という国が圧力と砲弾しか「理解」できないとの証明なのか?貴い寛容に対して、恩を感じて徳に報いるのではなく、反対に恩を仇で返し、相手の「大きな善」を利用して自らの「大きな悪」を帳消しにしようと愚かにも企む。その面構えの醜悪さ、心の陰険さは明々白々だ。この類の人物が政界に紛れ込んでいることは、日本の悲哀と言わざるを得ない。

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