外交部:シリア有志国会合でのクリントン米国務長官の発言は全く受け入れられない
外交部の洪磊報道官は27日の定例記者会見で、「シリアの友人」会合でのクリントン米国務長官の発言について、「米側の発言は全く受け入れられない。シリア問題において中国は客観的で公正かつ責任ある姿勢を堅持し、シリアおよびアラブ人民の根本的利益、長期的利益に着眼し、シリアおよび中東地域の平和と安定を守っている」と述べた。
----クリントン米国務長官は「シリアの友人」会合で、ロシアと中国の立場はシリアの人々の願いに背いており、アラブの覚醒という流れに沿っていないと述べた。
米側の発言は全く受け入れられない。シリア問題において中国は客観的で公正かつ責任ある姿勢を堅持し、シリアおよびアラブ人民の根本的利益、長期的利益に着眼し、シリアおよび中東地域の平和と安定を守っている。われわれは一貫してシリア人民自らの選択を尊重するよう訴え、外部が強引に干渉し、いわゆる解決案をシリア人民に押し付けることに反対している。(編集NA)
「人民網日本語版」2012年2月28日