温家宝総理:任期最終年も難題に取り組む
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温家宝総理は14日午前、人民大会堂で行われた第11期全国人民代表大会(全人代)第5回会議の記者会見で、国内外の記者の質問に答えた。
中央電視台(CCTV)記者:温総理は近年、社会の公平と正義を促す必要性を繰り返し訴えている。だが現在も庶民の間では、不公平性の問題に関心が集まっている。社会の公平と正義をさらに促すため、任期内にどのような取り組みをするか。
温総理:私は「公平と正義は陽光よりも輝かしい」と述べたことがある。公平と正義は社会主義の本質的特徴だ。事実に基づき言えば、過去9年間われわれは社会の公平と正義を実現するために、不滅の取り組みを数多く行った。まず、法律面では憲法を改正し、人権の尊重と保障を盛り込んだ。物権法を制定し、合法的な私有財産を法的に保護した。選挙法を改正し、都市部と農村部の有権者に平等な権利を与えた。収容送還条例を廃止し、農民が自由に都市で働けるようにした。わずか数年で中国の都市化率は50%を超えた。次に、農業税を決然と廃止し、農民の不合理な負担を軽減した。第3に、教育面では9年無償義務教育を実行した。農村児童の職業学校進学を無償化すると同時に、大学生や農村の高校生への奨学金制度を実行し、貧困地区の農村の寄宿学校生に補助金を支給した。第4に、年金、失業、医療、最低生活保障を含む社会保障システムを整備した。企業職員医療保険、都市住民医療保険、新型農村協力医療はすでに13億人をカバーしている。これらはいずれも公平と正義の実現に向けた制度上の一歩だ。もちろん、社会分配や司法の不公平に大衆が不満を抱いていることもよく知っている。われわれは引き続き社会の公平に向けた各取り組みを進めていかなければならない。
私の任期最終年も、政府はいくつかの難題に取り組まなければならない。後の代に残さず、必ず取り組み、達成に努力しなければならない。第1に、所得分配制度改革の全体計画を定めなければならない。第2に、農村集団土地収用補償条例を制定し、法律の賦与する農民の財産権を真に保障しなければならない。第3に、都市部と農村部の養老保険の100%カバーを実現する。第4に、新基準に沿って特別貧困地区への支援を全面的に推進する。第5に、すでにわれわれは教育予算を対GDP比4%に引き上げることを決定したが、努力を通じてこの目標を達成するとともに、その合理的な使用を実現しなければならない。(編集NA)
「人民網日本語版」2012年3月15日











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