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震災後の日本の対中「感謝外交」をどう受け止めるべきか

「週刊!深読み『ニッポン』」第10回

 「週刊!深読み『ニッポン』」第7回--「日本の「海洋国家」論」

 「週刊!深読み『ニッポン』」第8回--「東日本大震災とこの1年の日本の巨大な変化」

 「週刊!深読み『ニッポン』」第9回--「船中八策」と日本の新たな政治体制改革

 中国紙多数が12日付で「日本の首相が寄稿」した感謝のメッセージを掲載した。野田佳彦首相はこの中で「中国を含む国際社会」からの支援に感謝したうえで、新たな日本を建設する必要性を指摘した。(文:趙新利・チャハル学会研究員、中国伝媒大学広告学院講師)

 ■日本の首相の「感謝外交」を肯定的に受け止める

 名古屋市長の南京大虐殺否定発言が両国関係に暗い影を落とす中、野田首相の「感謝外交」が中日関係に温かい風を運んだことは確かで、中国のメディアや民衆はみな非常に肯定的に評価している。

 今年はちょうど中日国交正常化40周年にあたる。経済規模で中国が日本を追い抜いてから初の、盛大な国交正常化記念行事が行われる。中日のパワーバランスの変化を前に、両国の民衆はまだ心の調整が済んでいない。国交正常化40周年記念が、その重要な契機となることは間違いない。国交正常化から40年、中日関係は各段階で異なる特徴を呈してきた。今後10年またはそれ以上の期間、中日関係はどのように発展するのだろうか。今年の中日関係によって、その初歩的な回答が示されるだろう。今年は中日関係にとって、これまでの成果を継承し、今後のために道を切り開く1年となる。

 2011年末の野田首相訪中時、両国首脳は共に、中日国交正常化40周年を契機に各記念行事と「中日国民交流友好年」活動をしっかりと計画し、成功させ、中日戦略的互恵関係の発展を促す必要性を強調した。現在、豊富で多彩な交流活動が両国で幅広く繰り広げられている。南京大虐殺の否定のようなごく少数の不協和音は中国メディアだけでなく、日本の大手メディアからも次々と批判されている。ごく一部の、空騒ぎばかりの小悪党の拙劣なパフォーマンスは、友好と協力の声にすぐに埋れてしまうだろう。一方、友愛に満ちた感謝外交は、四川大地震と東日本大震災後の「中日が互いに助け合う」温かい流れの延長線上にあるものであり、肯定的に受け止め、もっと大切にすべきだ。この意味において、日本の首相の感謝外交は歓迎に値するものだ。

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