張志軍外務次官が駐中国朝鮮大使と会見
張志軍(外交部副部長)外務次官は16日、朝鮮の池在竜駐中国大使と会見し、中朝関係や朝鮮半島情勢について率直に意見交換するとともに、4月中旬に衛星を打ち上げるとの朝鮮の発表に懸念と憂慮の念を伝えた。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
張次官は「中国は朝鮮の計画と国際社会の反応に留意している。朝鮮半島と北東アジアの平和・安定の維持は各国の共同責任であり、各国共通の利益でもある。関係各国が冷静さと自制を保ち、事態のエスカレートによって情勢がさらに複雑化することを避けるよう心から希望する」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2012年3月18日