温家宝総理が河南省を視察
中原経済区の発展には大局的な意義がある![]() |
全国両会(全国人民代表大会と全国政協会議)閉幕後初の週末となった17、18両日、温家宝総理(中共中央政治局常務委員)は河南省ラク河市臨潁県、舞陽県の田畑、農家、研究所を訪問。数多くの農民や末端の農業技術者と会い、農業生産状況を視察した。
中国にとって河南省は重要な食糧生産省。温総理は就任以来、同省をすでに9回視察している。
温総理は「科学技術の強みを十分に発揮して、田畑をしっかり管理し、災害対策マニュアルを策定し、豊作の実現に向けてあらゆる手を尽くさなければならない」と指摘。「国務院は昨年9月『河南省による中原経済区の建設加速への支持に関する指導的意見』を示した。中原経済区の発展には大局的な意義がある。中原経済区の建設にとって最も重要なのは都市部と農村部の統合的計画、および工業化、都市化、農業近代化の同時推進だ。こうすることで都市部と農村部双方の生活を豊かにし、環境を改善する」と述べた。
双匯集団の視察では「企業、特に大衆の健康と安全に関係する食品企業は安全性、品質、信頼性、責任を重視しなければならない」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2012年3月19日
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