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米専門家:BRICSには依然巨大な潜在力

BRICSのマーク

 「BRICs」という概念は2001年に米ゴールドマン・サックスのジム・オニール会長兼チーフエコノミストが論文で初めて提起した。2003年にオニール氏とそのチームが研究報告「Dreaming with BRICs」で使用したことで、この概念は世界を風靡した。報告は2050年までに世界の経済構造は大きく変容し、BRICsが英国、フランス、イタリア、ドイツを含む西側先進国を追い抜き、米国、日本と共に新6大経済大国を構成すると予測した。2011年にオニール氏は著書「The Growth Map: Economic Opportunity in the BRICs and Beyond」で、BRICsは今後も輝き続けるとの予測を改めて示した。

 10数年後、BRICSの概念はどのように発展、変化するか。BRICSの台頭は世界の政治・経済勢力図にどのような影響を与えるか。どのようにしてBRICS内の協力・協調体制を強化し、良好な相互作用を形成すべきか。BRICSの今後の発展の展望はどうか。これらの問題について、オニール氏が人民日報の単独インタビューに応じた。オニール氏の発言の要旨は以下の通り。

 ■BRICSの概念は世界の投資構造を変えた

 BRICSの概念は世界の投資構造を変え、時の検証にも耐え抜いた。2001年から2010年までの10年間にBRICSのGDP総量は、私が当初予測していた最大値よりも力強く成長した。国民の所得水準も同様に目覚ましく伸び、おびただしい数の人々が貧困を脱した。世界の貿易でBRICSの果たす役割も日増しに重要度を増している。BRICS内の貿易は伸び続け、中国、インド製品に対するブラジルとロシアの需要が拡大を続けている。この発展モデルは今後10年間も維持されるだろう。

 中国はBRICSの発足以来、リーダーの役割を果たしており、今後もBRICSの経済的飛躍を先導するエンジンであり続ける。世界の経済は今年4-4.5%成長するが、中国は7.5-8%前後の成長を維持するだろうと私は見ている。中国経済が「ハードランディング」するとの見解に、私は同意しない。第12次五カ年計画の調整を経て、中国の経済運営は正しい方向に向かっている。BRICS第2の経済大国であるブラジルの経済成長も同じく驚くべきものだ。2010年にはイタリアを抜いて世界第7位の経済大国となり、GDPは2兆1000億ドルに達した。ブラジルがこれほど急速に成長するとは、当初私は確かに予想していなかった。ロシアとインドのデータと実際の成長も同様に私の想像を超えるものとなった。

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