中国など4カ国がメコン川合同パトロールを再実施
3月25日からメコン川合同パトロールを行っていた雲南公安辺防総隊水上支隊の取締船2隻が28日午後3時、長い汽笛の音と共に雲南省関累港の埠頭にゆっくりと停泊した。これによって中国、ラオス、ミャンマー、タイの4カ国メコン川合同パトロール司令部の指揮するメコン川合同パトロール任務は再び首尾良く完了した。
今回の合同パトロールには4カ国の当局が積極的に参加。相互尊重と団結・協力に基づき、各種事態に共同で対処した。26日の会合でラオス、ミャンマー、タイはメコン川流域での銃や麻薬の売買、国境を跨る不法武装活動、女性や子どもの誘拐・売買などの取締りを順次任務に加え、実務的姿勢によって合同パトロール協力を推進する方針を示した。(編集NA)
「人民網日本語版」2012年3月30日