米日外相が朝鮮の衛星打ち上げへの対応を協議
クリントン米国務長官は10日、日本の玄葉光一郎外相とワシントンで会談し、朝鮮の衛星打ち上げ計画を中心に話し合った。
会談後の共同記者会見でクリントン長官は事態の推移に伴い米日が「緊密な協調、協議、協力」を継続する方針を明らかにした。玄葉外相は朝鮮のロケット打ち上げ問題において、日米韓および中露を含む関係国の緊密な協力が必要との認識を表明。打ち上げを阻止するため「最後まで努力すべき」とも述べた。
両外相は朝鮮が打ち上げを強行した場合、国連安全保障理事会を通じた「適切な行動」を図る方針も表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2012年4月12日