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朝鮮半島の平和・安定実現には根本的な取り組みが必要

 朝鮮の衛星打ち上げ失敗を受けて、朝鮮半島情勢はどのように変化するだろうか。各国の次の一手はまだ不明だが、6カ国協議再開の難度が増したことは明白だ。

 米国は今年2月に食糧支援の実施で朝鮮側と合意したが、衛星打ち上げ計画の発表を受け、直ちに停止を表明。韓国と日本も強硬姿勢でこれに続いた。ようやく生じた朝鮮半島の緊張緩和の流れは突如逆転した。衛星打ち上げ失敗後の各国の足並みも完全には揃っていない。米日韓は依然、今回の朝鮮の行動を「挑発行為」と強調している。

 中国は朝鮮が衛星打ち上げ計画を実行したことと同時に、関係各国の反応にも注意を払っている。中国は関係各国と緊密な意志疎通を保ってきた。中国の立場は非常に明確だ。各国はこの肝要な時期にあって冷静さと自制を保ち、大局に着眼して緊張緩和を図り、6カ国協議の再開とそれによる朝鮮半島の平和・安定の推進という目標へと歩み寄るべきだ。

 現在の情勢は6カ国協議再開の重要性を別の側面から浮かび上がらせた。各国が約束を誠実に守り、これまでの合意を積極的に実行し、6カ国協議の道に戻ることが正しい選択だ。

 米朝対話は6カ国協議再開にとって重要だが、現状を見るとその再開は相当難しい。米朝対話は本来、6カ国協議の枠内で行われるものだ。関係各国が6カ国協議再開に向けて今歩み寄ることができれば、環境を整え、6カ国協議の場で米朝対話を再開させることができる。

 朝鮮半島の平和・安定維持は各国にとって共通の利益であり責任だ。朝鮮半島の平和・安定実現には個々の問題と根本的問題の双方への取り組みが必要だ。これは全面的かつ系統立った問題解決ということであり、問題の1つの側面だけを見てはならないし、ある一方のある行動のみに焦点を合わせてもならない。

 朝鮮半島に平和と安定を実現するうえで、朝鮮半島の非核化と各国の関係正常化の実現、北東アジアの平和・安全保障メカニズムの構築は重要だ。6カ国協議はこうした問題を議論し、解決する有効な枠組み、重要な場だ。6カ国協議の再開を引き延ばすことも、努力を怠ることも許されない。

 朝鮮半島問題における中国の立場は一貫した、明確なものだ。中国は関係各国と共に努力し、引き続き6カ国協議プロセスを推進し、朝鮮半島と北東アジアの長期安定・平和の実現に積極的かつ建設的な役割を果たしたいと考えている。(編集NA)

 「人民網日本語版」2012年4月17日

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