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フィリピン側の挙動は「事件の平和的解決の可能性」を下げるだけ

 黄岩島(スカボロー礁)事件の発生以来、中国は様々な措置を講じて事態緩和への努力を続けている。だがこれと非常に対照的に、フィリピン政府は過激な発言を続け、国内メディアと国民感情を煽り立て、非理性的な行動をとり、黄岩島事件の複雑化、拡大、国際問題化を企んでいる。シンガポール国立大学東アジア研究所の陳剛研究員は8日、人民日報の取材に次のように指摘した。

 フィリピンが「現状破壊の挙動」に出続けている根本的目的は、係争海域の主権獲得にある。だがフィリピン側の措置はこの目標を達成できないばかりか、どんどん遠ざけるものだ。

 フィリピン側のつまらぬ策略の背景には主に3つの考慮がある。第1に国内政治要素。フィリピンの一部の政治屋が黄岩島事件によって視線を集め、いわゆる「対外強硬」によって票と民衆の支持を得ようと企んでいる可能性は排除できない。アキノ大統領就任以来、外交政策は米国偏重を強めている。第2に経済的考慮。南中国海の豊富な石油・天然ガス資源はフィリピンにとって非常に大きな魅力だ。第3に戦略上の考慮。最近フィリピン側は南中国海問題において一層強硬かつ過激になり、時機を捉えて、中国が台頭する前に速やかに南中国海問題を解決しなければならないと考えるようになっている。

 どのような動機によるものであれ、フィリピン側の挙動は「紛争の平和的解決の可能性を下げる」だけだ。黄岩島事件において、フィリピン側は過激で主導的な役割を演じ続けており、事態のエスカレートと悪化はいずれもフィリピン側が自ら攻勢に出て、現状を打破した結果だとの分析もある。したがって現在の膠着局面を打開するためには、フィリピン側がトーンダウンし、事態を悪化させる言動を自発的にやめることが必要だ。(編集NA)

 「人民網日本語版」2012年5月9日

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