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プーチン大統領、初の外遊先に米国は避ける

 ロシア大統領府ウェブサイトによると、プーチン大統領は9日にオバマ米大統領と電話会談した際、組閣に多忙なことを理由に、18、19両日に米キャンプ・デービッドで行われる主要国(G8)首脳会議を欠席し、代わりにメドベージェフ首相を出席させる方針を伝えた。

 チマコワ・ロシア大統領報道官は10日、この決定について「プーチン大統領は近くメドベージェフ首相から組閣案を受け取った後、同案について検討し、閣僚候補者と単独で面会する。こうした状況の中、外遊は無理だ。メドベージェフ首相が全権を委任され、G8サミットの各行事に出席する。メドベージェフ首相が大統領だった時期に露米関係は積極的な進展を遂げた。メドベージェフ首相による今回の会議への出席は、関係国とのパートナーシップを引き続き強化するとのロシアの願いを改めて示すものだ」と説明した。

 米ホワイトハウスはロシア側の決定に理解を示し、メドベージェフ首相の出席を歓迎する声明を発表した。

 オバマ米大統領が2009年1月に就任して以来、露米関係はリセットされ、戦略攻撃兵器の削減と制限、ロシアのWTO加盟、アフガニスタンでの対テロ合同行動などで重要な進展を遂げた。一方で、NATOの欧州ミサイル防衛(MD)システム配備をめぐる対立は日増しに深まっている。プーチン大統領は7日に署名した大統領令で、米国のグローバルMDシステムはロシアの戦略核抑止力を狙うべきではないとの原則的立場を堅持する方針を重ねて強調した。アナリストらはMD問題は露米関係発展の大きな障害となっており、次期米大統領の就任まで具体的進展は困難との見方で一致している。

 相互信頼不足も露米両国関係に影響を与えている重要な要素だ。プーチン氏が昨年大統領選出馬を表明して以来、西側メディアはこれを妨害する動きを始めた。米国務省のトナー報道官は民衆の平和的抗議を暴力で鎮圧しているとしてロシア政府を非難し、国民の集会と言論の自由を尊重するよう呼びかけたうえで「米側はロシア国内の人権状況を引き続き注視する」と述べた。ベギッチ上院議員(共和党)は最近モスクワで起きた抗議活動について、G8サミットでロシア首脳に申し入れを行うようオバマ大統領を促した。

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