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南アフリカ銀行最大手、中国対ア政策への批判に反論(1)

 南アフリカ共和国の銀行最大手「スタンダードバンク」は公式サイトに、中国の対アフリカ政策をめぐる批判に反論する文章を掲載した。文章の要旨は以下の通り。

 21世紀に入り、中国とアフリカの関係は世界が目を見張る急成長を遂げた。総体的にみれば、アフリカに対する中国の巨額の援助や投資が、アフリカ経済の成長を促した形だ。この30年余りで中国が実現した経済転換は、世界経済との一体化を目指すアフリカ諸国にとっては説得力のある見本となった。だがアフリカでは、中国との関係をめぐり幅広い論争が起こっている。アフリカ諸国にも両国関係の持続性と互恵性をめぐる議論はあるが、批判のほとんどはアフリカの伝統的なパートナーから出されたものだ。中にはまっとうな批判もあるが、ほとんどはデータや事実、アフリカの人々の実感を伴わないもので、多くの誤解をはらんでいる。

 論調(1)-----中国が近年、アフリカ諸国との関係を急速に発展させたのは、「ワシントン・コンセンサス」よりも受け入れやすい「北京コンセンサス」をアフリカ諸国に提示したためだ。

 中国経済の自由度はさらなる向上が求められるが、過去30年余りで中国は市場の自由化を進め、中国経済の自由度は今も年間1.5%の速さで向上している。これはいずれの国よりも速い。経済自由度が向上した結果が、1980年以降ほぼ毎年維持している10%の経済成長だ。中国は改革開放の過程で実施した貿易自由化、資本の対外開放、競争力のある為替相場、大規模な外貨準備、経常黒字化などの政策は、まさにワイントン・コンセンサスの基礎でもある。中国は、経済自由度の向上によって経済成長の潜在力を引き出した経験を踏まえ、経済改革を実施して民間経済を発展させれば、持続的な経済成長を実現できることをアフリカに伝えた。

 このため、中国経済の成功(北京コンセンサス)とワシントン・コンセンサスが矛盾するという言い方は問題を大きく簡略化している。これは両者を故意に対立させて、アフリカでポスト冷戦時代の代理戦争を展開しているとの誤解を招く。こうした「白でなければ黒」という短絡的な考え方は、アフリカ諸国の政策決定におけるイデオロギーの位置付けを過剰に強調するものだ。中国はアフリカと付き合うという新たな方式を確かに提示したが、ワシントン・コンセンサスと異なる経済成長モデルを提示したわけではない。

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