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米国防長官、アジア訪問で新国防戦略について説明

 パネッタ米国防長官が30日、アジア訪問に出発した。パネッタ長官にとっては就任後2回目のアジア訪問、新国防戦略の発表後に限れば米国防長官として初のアジア太平洋訪問だ。

 米国防総省は29日午後にブリーフィングを開催し、ヴィクラム・シン国防次官補代理(南・東南アジア担当)、デイヴィッド・ヘルヴィー国防次官補代理代行(東アジア担当)、ブラッドリー・ロバーツ国防次官補代理(核・ミサイル防衛政策担当)が出席した。

 すでに明らかになっている日程では、パネッタ長官は今回の訪問で「中国を迂回」する。これは中国にどのようなメッセージを送る狙いがあるのだろうか。ヘルヴィー国防次官補代理代行は人民日報記者の質問に「今回の訪問はアジア太平洋地域の同盟国やパートナーに、新国防戦略『リバランス』の理論と実践について、より全面的に説明する狙いがある。この戦略の焦点は米国および同盟国とパートナーの利益の確保にあり、特定の国を狙ったものではない。米国は中国と協力のチャンスと共通利益を探求し、関心を共有する問題に対処することを望んでいる」と説明。「近く開かれるアジア安全保障会議は米中両軍上層部にとって意思疎通の良い機会であり、米側はこの意思疎通の機会を歓迎する」とも述べた。

 シン国防次官補代理は「パネッタ長官は新軍事戦略の実践において米太平洋軍が重要な使命を担っていることにかんがみ、30日にハワイに立ち寄り、ロックリア太平洋軍司令官と会見する。その後シンガポールでアジア安全保障会議に出席し、政策的演説を行い、アジア太平洋地域における米国の役割および『リバランス』を旨とする新国防戦略に重点的に言及する」と説明した。

 パネッタ長官はアジア安全保障会議の会期中、シンガポール、日本、韓国、オーストラリアその他の国の出席者とも会談する。演説で中国に言及するかどうかについてシン国防次官補代理は「新国防戦略は全方位的なセットの政策であり、一国のみを念頭に置くことはない」と指摘したが、一方でアジア安全保障会議では南中国海と関連資源および一部の国の「行為」が重要議題として注目されるとの見解も示した。米国とフィリピンの関係については「米国とフィリピンには強固な2国間関係がある。米国は南中国海問題が外交的手段によって平和的に解決されることを希望する」と述べた。

 シン国防次官補代理によると、パネッタ長官は2日間の日程でベトナムも訪問する。米国にとっては米越両軍関係強化の良い機会だ。両国は米兵の遺骨捜索などで協力を継続する。パネッタ長官は続いてインドを訪問する。米国は新国防戦略でインドを「戦略パートナー」と位置づけている。パネッタ長官はインド側との会談で新国防戦略、地域の戦略情勢および長期的発展などについて話し合う。「米印パートナーシップは非常に重要だ。この重要性は全方位的な戦略的意義を備えている」とシン国防次官補代理は説明した。(編集NA)

 「人民網日本語版」2012年6月1日

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