2012年6月25日    メールマガジン登録I-mode登録中国語版日本版
人民網日本株式会社事業案内  更新時間:17:40 Jun 25 2012

中国を取り巻く国際環境はなぜ厳しくなっているのか

 2008年に米国金融の動揺は1930年代以来最も深刻な世界的な金融危機を引き起こし、多くの国でバブル経済を崩壊させた。欧州は今も債務危機に深く陥ったままだ。2011年の東日本大震災と原発事故は日本経済に追討ちをかけた。現在多くの人々は「ポスト米国時代」の多極世界について熱く論じており、「一極世界の煙霧」はすでに雲散霧消したようだ。人民日報系の国際情報紙「環球時報」が伝えた。

 2011年にビン・ラディンがパキスタンで掃討され、西側の宿敵カダフィも戦乱の中で死んだ。だが2011年初めに各地で始まった中東情勢の動揺は、西側にさほど喜ぶべき理由をもたらさなかった。これと同時に、BRICSの力の高まりと世界的問題における協力・協調が世論の注目するもう1つの重要な趨勢となった。中国は経済力と軍事力を強大化し続けており、今後10年でBRICS全体の力は一段と強まると見られる。このほかインドネシア、ベトナム、トルコなど多くの新興国も経済力の上昇期にある。中南米の統合は新たな段階に入った。1つのグループとしてこうした途上国の力の上昇は現行の国際政治・経済秩序との間にさらに大きな摩擦を生じ、先進国の主導的地位にとって強大な試練となるだろう。

 国際パワーは「東が上昇、西が下落」しており、中国を取り巻く国際戦略環境も大幅に改善されてしかるべきだ。中国に対する国際的圧力は基本的に西側からのもので、助力は多くが途上国からのものだからだ。だが実際には、中国人は国際環境は逆に厳しくなっていると感じている。「有利なグローバル・パワーバランス」と「悪化する国際環境」のコントラストはなぜ出現するのか?中国のパワーは日に日に強まっているのに、その外部環境はなぜ改善されないのか?

[1] [2]

印刷版|コピー|お気に入りに登録
  • 分かち合うへrenren.com
  • 分かち合うへt.qq.com
みんなの感想

名前

コメントを書く コメント数:1

   

最新コメント
ネットユーザー   2012-06-22124.212.168.*
冷静に現状分析してますね。
  週間アクセスランキング
  評 論      プレスリリース
  中国メディアが見る日本 
  おすすめ特集

地方情報

北京|天津|上海|重慶|吉林|遼寧|河北|山西|山東|河南|江蘇|浙江|安徽|福建|江西|湖北|湖南|広東|広西|海南|四川|貴州|雲南|西蔵|青海|陝西|甘粛|寧夏|新疆|香港|澳門|台湾|黒竜江|内蒙古