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軍事演習に常に「中国要因」をからめるべきではない

 最近、米国と他国との合同軍事演習に関する情報が国際世論を刺激している。東中国海での米日韓合同軍事演習が終了したかと思えば、ハワイで集結の大号令がかかり、米国の主導で22カ国の参加する環太平洋合同軍事演習「リムパック2012」が始まろうとしている。(文:国防相国際伝播局・孟彦副局長、周勇敢幹事。人民日報海外版コラム「望海楼」掲載)

 一部の国のメディアは野次馬をすると同時に、北東アジアの海で繰り広げられる陰に陽にの戦いに歓呼している。中には米国は戦略的同盟国と連携してアジア太平洋地域で再武装して戦いに出ようとしており、他国に及ぶ戦争の準備が西太平洋で進められているとの予測すら上がっている。

 米国と他の国々との二国間または多国間合同軍事演習はすでに日常茶飯事となっている。いわゆる中米二大陣営の敏感な地域、敏感な時期における「対峙・決戦」を大げさに伝えることもありふれたこととなっている。西太平洋で軍事的な動きがあるたびに、中国が参加しているか否か、軍事演習の矛先が中国に向けられているか否かに関わらず、天下の混乱を望み、軍事演習の機を借りて中国を中傷し、「中国要因」が地域情勢を不穏にする誘因であるとして、軍事演習の標的を全て中国という「強大な」軍事的存在と考える者が常にいる。

 こうした者たちの「中国視点」が軍と聞けばすぐに騒ぎ立て、「中国要因」と結びつけるものであることが難なく見てとれる。

 ここ数年の間に中国の参加した定例軍事演習は常に「武力の誇示」「他国への威嚇」と見なされてきた。例えば先日の中露海軍による合同軍事演習は、本来は両軍の常態化した軍事協力であり、第三国を標的にしたものではないのに、「中露が同盟を結んで」アジア太平洋における米国の軍事的プレゼンスに対処するものと解釈された。その結果、緊張した雰囲気がもたらされ、わが国の周辺戦略の大局が妨害、破壊された。

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