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民主党の分裂はすでに確実 新たな低迷へ突入する日本

「週刊!深読み『ニッポン』」第22回
政治生命をかけた野田佳彦首相

 「週刊!深読み『ニッポン』」

 日本経済が失われた30年に突入し始めた時点で、政治もすでに失われた10年を経験していたが、それが今や失われた20年に突入しようとしている。日本がこの低迷から脱するには、なお少なからず時間を要すると思われる。(文:陳言・日本問題専門家/日本産網站CEO)

 民主党創設者の1人である小沢一郎氏は28日、輿石東幹事長と会談した。小沢氏は消費税率引き上げ関連法案が参議院で強行採決されれば民主党を離れる決意をすでに固めている。野田佳彦首相は消費税率引き上げに「政治生命を賭けて」おり、内閣による関連法案の審議推進を阻止できる可能性は皆無だ。民主党の分裂はすでに確実となった。日本政治は新たな混乱へ突入するだろう。

 ■消費税問題は決して焦眉の急ではない

 日本の多くの政治家は「日本は問題先進国だ」と言う。長年の経済低迷、税収の数倍に上る財政赤字、高齢化、出生率低下、技術革新の停滞等々だ。そして様々な社会問題が解決されないカギは、政治改革が進まないことにある。政治改革を通じて新たな富の配分方法を構築しなければ、社会に活力を与えることはできない。だが政治改革で日本が堅実な一歩を踏み出すことは困難なようだ。

 3年前の選挙で日本の民衆は民主党に希望を託した。1955年から2009年まで54年の長きにおよんだ自民党一党専制の下で日本経済は多大な成功をおさめた。1993年に低迷が始まった後も、民衆は自民党が国民を率いて悪循環を脱し、社会・生活に安定と発展をもたらすと信じて15年間の時間を与えた。だが、あては外れた。

 若い民主党は政権獲得直後、外交面では対米一辺倒を改め、経済面では無意味な公共事業を廃止し、国の金を直接国民に給付する方法で、社会に活力を与えようと考えた。日本中興の政治環境が整った。

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