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アジア太平洋の軍事力強化への決意を固めた米国

 カーター米国防副長官は1日夜(現地時間)にニューヨークのアジア協会で講演し「米国の国防予算は現在削減圧力にさらされているが、それでも米国は将来アジア太平洋地域で軍事力のリバランスを実現し、この地域にさらに多くの軍事装備や新型兵器を配備する」と表明した。新京報が伝えた。

 カーター氏は同日、グアムに重要な戦略基地の建設を検討することや対潜水艦戦闘能力の強化を通じて海軍の絶対的優位を確固たるものにすることを含め、アジア太平洋での軍備拡張という「新戦略」計画を確認した。

 ■「米中両軍は協力できる」

 米中関係についてカーター氏は「米中両軍間の相互信頼を一層深化し、共通認識を拡大して溝を狭め、アジア太平洋地域の平和と安定を共同で守らなければならない」「米国のアジア太平洋における軍事力のリバランスは中国をねらったものではない。米中両国はすでに効果的な意志疎通の仕組みを築いており、衝突を効果的に回避できる」と指摘。「米中両軍関係はゼロサムゲームでもなく、互恵協力を実現できる」と述べた。

 ■「増兵」を提唱

 カーター氏は7月16日から10日間にわたり日本、韓国、インドなどアジア太平洋諸国を歴訪した。カーター氏は同日の講演で、歴訪の成果を簡潔に総括したうえで、日韓との同盟関係を引き続き揺るぎないものにするとともにインドとのパートナーシップも深化する必要性を強調した。

 米国防総省ナンバー2のカーター氏はアジア太平洋地域の軍事力増強の主要提唱者の1人だ。だが国防予算の大幅な削減を前にアジア太平洋の軍備拡張計画には疑問の声が多く上がっている。

 米議会は今年末までに赤字削減について具体的計画をまとめる必要がある。さもなくば来年1月から自動的な歳出削減が始まり、国防予算は今後10年間、毎年500億ドル余り削減されることになる。(編集NA)

 「人民網日本語版」2012年8月3日

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