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世界は米国に多くのことを期待している

 米国は最近1つ1つの国のことを大変「気にかけている」ようで、少し忙しそうだ。米国は中国が三沙市を設立すると、南中国海情勢の緊張を激化させたと名指しで批判した。シリアの政府軍と反体制派が激戦を繰り広げると、国連にシリア関連決議案を採択させ、安保理決議違反と人権侵害でシリア政府を非難した。他にもイランには一方的な制裁を科したし、日本には民衆の反対を顧みず、沖縄に輸送機「オスプレイ」を配備する姿勢を貫いている。(「人民日報海外版」掲載)

 世界第1位の経済大国、国連の5常任理事国の1つ、世界唯一の超大国である米国は、軍事と他国の内政への干渉に過度に注意力を向けるべきではない。世界は米国に他にも多くのことを期待しているのだ。

 世界最大の武器輸出国であるうえ現大統領がノーベル平和賞受賞者である米国には、世界の平和促進において自ら尽くすべき義務がある。オバマ大統領は就任後、イラクとアフガニスタンからの軍の撤退を命令し、武器貿易条約への消極的姿勢を改めるなど、ブッシュ前大統領の「単独主義」を止めた。だが米国はアフガニスタンとイラクでの戦争に6100億ドルを拠出した。一方、2011年の国連の対アフリカ人道支援は10億ドル前後に過ぎない。もし戦争への拠出を人道支援に充てればどんなにいいだろう!

 米国の国内総生産(GDP)は世界経済の20%を超える。このため米国経済の1つ1つの動きが世界経済の全局面に影響を与える。だが現在、米国の失業率は8%以上で高止まりし、財政赤字も膨らみ続けている。もし米国が自らの発展モデルを見直し、民間のイノベーションの活力と制度上の強みを喚起して、国内経済を速やかに回復させることができればどんなにいいだろう!デンバーの銃乱射事件は71人の死傷者を出した一方、米国の最近の極端な天候で地元住民が苦しんでいる。米国が国内問題の処理にもっと多くの力を入れればどんなにいいだろう!

 周知のように世界の環境保護において米国の貢献はまだまだ不十分だ。その最も顕著な例が京都議定書を批准していないことだ。一部の途上国が自らが尽くすべき責任と義務を正視し、排出削減の約束を履行し、国際的な気候変動対策協力に積極的、建設的に参加する中、米国はより早い成長のためにこうした責任を放棄したのだ。米国は世界で最も発達した国であり、世界最大のエネルギー消費国でもある。もし環境保護分野でもっと大きな責任を担い、人類のグリーン開発、持続可能な開発の模範となることができればどんなにいいだろう!

 要するに責任を担う米国、平和を愛する米国、多元的・包含的な米国こそが世界からもっと歓迎されるのだ。(編集NA)

 「人民網日本語版」2012年8月7日

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