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米国がはっきりと理解すべき3つの点

 クリントン米国務長官が中国を訪問している。今回の訪問はやや「突然」に感じられる。だが中米関係の重要性や早急な対応を要する一連の国際・地域問題を考えれば、オバマ大統領が大統領選の年という重要な時期に中国に高官を派遣したのも自然な流れといえる。(文:賈秀東・中国国際問題研究所特別招聘研究員。人民日報海外版コラム「望海楼」掲載)

 クリントン氏は喧嘩をしに来たのではないし、中国が喜んで受け入れたのも米側と喧嘩をするためではもちろんない。今年に入り中米はハイレベル往来や各分野の緊密な協力を重ねてきたが、両国関係がふらつくことも数度あった。今回の訪問は双方が中米関係を十分に気にかけており、中米関係の安定と発展に関わる問題で意志疎通を強化する意向であることの反映だ。

 意志疎通をしに来た以上、米側は中国に関する3つの点についてよく考え、しっかりと理解する必要がある。

 第1に、中国は現行の国際秩序への挑戦者では決してない。

 現在の中国は覇権を求めた旧ソ連ではない。中国には中華民族振興の雄大な志、自己強化と自立への追求、そしてたゆまぬ台頭の勢いがある。だが「ゼロサム」思考で対外戦略を定め、実行してはいない。中国は大多数の国の意向に基づき現行の国際秩序・体制の不合理な点を改革することを主張しているが、現行の国際秩序を覆す企みは持っていない。中国は米国がアジア太平洋国家として地域の平和・安定・繁栄にプラスの役割を発揮することを歓迎する。中国は米国を含むアジア太平洋諸国とアジア太平洋地域の経済貿易・安全保障秩序を構築することを望み、かつそうしている。また、経済貿易問題、朝鮮半島やイランの核問題、シリア問題について米国との協議や調整を強化している。「ゼロサム」思考で中国を敵に回すことは、米国の根本的利益に合致しない。

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