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アジア太平洋を試す「グローバルな試練」

 アジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議が8、9両日にロシア・ウラジオストクで開催される。現在APECには21の経済体が参加しており、世界の人口の42%、GDPの半分、貿易額の46%を占める。アジア太平洋地域で最も仕組みが整い、ハイレベルで、影響力のある経済協力フォーラムであるAPECが世界経済が難航する中開催されることに大きな関心が寄せられている。(文:阮宗沢・人民日報特約論説員、「国際問題研究」編集長。人民日報海外版コラム「望海楼」掲載)

 胡錦濤国家主席はロシアのプーチン大統領の招待で今回の会議に出席し、アジア太平洋地域の発展と繁栄の促進などの問題について、プーチン大統領その他経済体の首脳と踏み込んで話し合う。

 中国はAPECを強く重視し、1991年の参加以来、その健全な発展のために一貫して実際の行動で微力を尽くしてきた。誰の目にも明らかなのは、1990年代のアジア金融危機および2008年の世界金融危機の中、中国は他国に困難を押し付けず、その反対に責任ある、共に発展を図る姿勢を堅持し、マクロ経済政策を速やかに調整し、内需拡大や経済成長促進などの包括的計画を果断に実施するとともに、低炭素経済や省エネ・排出削減の分野で多大な努力を払い、アジア太平洋経済全体の回復の基礎を固めて、世界経済の発展を牽引する重要な原動力として幅広く認められたことだ。これはAPECの大家族に中国が提供した最も実利的な公共財である。

 現在、中国とアジア太平洋各国の利益は重なり合い、相互補完的な良い効果を生んでいる。中国の対外経済・貿易にとってアジア太平洋地域は重要な存在だ。中国の貿易額と外資直接導入額の約7割をAPEC参加国・地域が占めており、中国の発展はこの地域の経済に負うところが大きい。これと同時に、中国は自らの発展と巨大な市場によって地域の経済成長を促してもいる。

 今年初めに中日韓は一里塚となる投資協定を締結し、中日韓自由貿易圏の完成に向けた基礎を打ち固めた。中国とASEAN諸国はすでに自由貿易圏および一段と緊密な経済関係を築き、さらに多くのアジア太平洋諸国と中国の経済の同時飛躍を先導した。中米、中露の経済貿易関係も一段と緊密化している。

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