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邪悪な靖国参拝

【中日対訳】

 日本の元首相、自民党総裁の安倍晋三氏が17日に靖国神社を参拝した。

 靖国神社には第2次大戦のA級戦犯14人の位牌が祀られており、こうした戦犯にひれ伏して礼拝を捧げることは、現有の国際秩序に対する公然たる挑戦である。靖国神社参拝は何を意味しているのか?何を呼び招いているのか?それは日本軍国主義の亡霊である。

 靖国神社参拝には日本政治のあり方が濃縮されている。これはある意味において、反面教材でもある。日本の政治屋の隠れ蓑を徹底的に引き剥がし、誤った歴史観がどれほど邪悪か、侵略戦争を発動した歴史と決別できない国が世界の平和と安定にとってどれほど大きな脅威であるかを、アジアと世界の平和を愛する人々にはっきりと見せつけたのである。

 第2次世界大戦の終結からすでに60年余りになる。だが日本の政界では煽動的な政治屋達のファッショへの尊崇が依然根絶されていない。日本の政治屋は、「平和憲法」を持って戦後国際秩序に従っており、再び世界の脅威になるのことはないと絶えず主張している。だが日本の一部政治屋の行動はこの「神話」を崩壊させるに十分である。

 日本の一部政治屋は21世紀に生きていながら、依然軍国主義に恋着している。彼らは邪悪な目で現代世界を見回し、私利のために世界を乗っ取ることすら望んでいる。今日の世界には反ファシズム戦争の勝利の成果を基礎とする法理と秩序が自ずと備わっている。日本は敗戦国として裁判に送られた。日本がどのような所感を抱こうと、これをご破算にしてやり直す力はないし、「同盟」を見つけることもできない。たとえ小さな算盤勘定をする国があっても、世界秩序の再編というような本質的是非に関わる問題においては、最低限の理性と冷静さはやはり存在しているのだ。

 日本の一部政治屋が靖国神社参拝の「合法性」を日本文化に帰結するのは、日本文化を汚すものであり、人類文明の進歩に対する挑戦でもある。軍国主義による被害を深くこうむった日本人民が、一部政治屋の狂躁のために歴史を忘却し、前車の轍を踏むことはあり得ない。

 日本の一部政治屋による靖国神社参拝は戦後国際秩序の取り決めに関わり、いささかの油断も禁物だ。(編集NA)

 「人民網日本語版」2012年10月18日

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